この工場がシュトゥットガルトの南部、Waldenbuch(ヴァルデンブーフ)という街の外れにあります。
今日はこのチョコレート工場に。
ちょっと遠回りしていくと、畑の真ん中に”Flische Milch”(フリッシュミルヒ;新鮮牛乳)の看板。
「おととい牛乳買ったんだよなぁ」と一度は通り過ぎるものの、1kmくらい先でUターン。
矢印に従っていくとお食事中の牛さん達。
少し奥へ歩いていくとおじいさんが農機具の手入れ。
「ここで牛乳を買えるのでしょうか?」
と聞くと、近くにいたお孫さんらしき男の子が「僕が案内します。」
男の子が進む方に振り向くと”Frische Milch Hier”というサインのある納屋。
他にも牛乳を買い求めに人が来ました。
納屋のオモテには”遺伝子組み換えしていません”の文字も。
まず1Lのボトルを0.80ユーロで容器を買って機械にセット。0.60ユーロを入れてStartボタンをプッシュ。
1L入れ終わると自動停止。
「次回はこのボトルを持って来れば、0,60ユーロで牛乳だけ買えます。」
と男の子が教えてくれました。
こうやって牛乳を買いに行った事がないですが、北海道とかこんな感じ?
飲んでみると牛乳臭さがないので薄めてあるのかもしれません。
”焼酎に梅干”のように、”チョコレートに牛乳”を調達したところで、ようやくチョコレート工場へ。
工場見学と行きたいところなのですが、実際は工場ではなく工場脇にある博物館。
この右側はSchokoladen(ショコラーデン)と呼ばれる展示室とRitter sportのショップ。左側にはMuseum Ritter(ムゼウムリッター)。
出てくる人々はチョコレートがいっぱい詰まった大きな袋を持っています。
始めはショップの上にあるSchokoausstellung(ショコアウスシュテルング;チョコレート展示)。
カカオの話、Cocoaniaと呼ばれるカカオを生産するニューギニアへの経済支援の話、チョコレートの生産過程やリッターの歴史などを知ることが出来ます。ドイツ語と英語の両方で案内があります。
チョコレートの種類によってカカオマス、ミルクパウダー、砂糖などの分量が違うことは予想していましたが、ホワイトチョコレートってカカオマスは0%でココアバターが主原料だったんですね。
こちらは香りの出る展示。
ボタンを押している間だけチョコレートの香りがします!
他にもヨーグルトやマジパンなど、軽く驚いてしまいました。
↓こちらはカカオからチョコレートになるまでの展示。
自分で動かしたりしながらカカオ豆が徐々にチョコレートに変わっていくのがわかります。
本物のチョコレートをもらえる装置には行列が。
いくつかの種類から小さな赤いトラックが手元まで運んでくれます。
子供向けにはSchokowerkstatt(ショコヴェァクシュタット;チョコレート工房)というワークショップも開催されているようです。団体で受付していますが、個人での申し込みも可能。
お次はショップに引かれつつもリッター博物館へ。
四角を主題としたインスタレーションが並びます。
ガイドツアーもありますが、今回はオーディオガイドで。
動くもの、音が出るもの、立体だったり平面だったり。目の錯覚を利用した作品も並びます。今日は多くの人で賑わっていました。
ショップへ行く前にミュージアムカフェに。
おいしそうなケーキがショーケースにならんでいますが、リッターオリジナルメニューも味わえます。リッターチョコレートのホットチョコレートもあります。
私が選んだのは、”Schoko-Spaetzle "Ritter-Art"”(ショコ-シュペッツレ ”リッター風”)。シュペッツレは麺類の一種として、通常は肉料理の付け合せや、チーズやザウアークラウトと混ぜて食事として食べられます。
これを知ると注文するのを躊躇ってしまいそうですが、何でもモノは試しデス。
出来上がりはほのかに甘い香り。
バニラソースに絡まったシュペッツレに、チョコレートが中で溶けて。リンゴのコンポートは付け合せ(?)で。
カフェからの眺めは田舎の風景を切り取ったかのよう。
最後にショップへ。
ジャンパーやリュックといった青いリッターグッツもありましたが、ショップにある品は全てチョコレート!アウトレット価格だったり、市場ではあまり見られない品やかつての限定品なども売っています。
チョコレートで甘〜い週末にポチッとな。Danke sehr!




たまに甘すぎるのもあるけど、割と好きかな♪
工場/博物館へもぜひ一度は行ってみたいですね。土曜日も開いているのかなぁ。
SchokoladenもMuseum Ritterどちらも、土曜日やっています。驚くことに、ショップですら、日曜・祝日もやっているんですよ!博物館(美術館?)の方は月曜日休館です。
あまり大きな施設ではないので、遠くからお越しなら、他に用事をつけてくると良いかも知れません。