環境ゾーンというのか、シュトゥットガルトがこのウンヴェルトツォネを3月1日から施行しました。
1月くらいからシュトゥットガルトの観光案内ウェブサイトに掲載されていて、なんのこっちゃいなと思っていたわけです。新聞も取ってないし、独語の新聞は読む気もしなければ読めないし。この件に関して知ったのは、観光案内のウェブでのみ。まぁ、会社の人に話せばコトは早いんだけど、すっかり忘れてて。
要は、自動車の排気レベル(NOx、PM量)に合わせた色別ステッカーの添付が義務付けになったということ。
色は信号と同じ、赤・黄・緑で、それぞれが排気基準Euro2〜4に相当。
Group1に属する自動車全てに適用されてということなのだけど、Group1はどの種類なのかはワカリマセン。とりあえず、乗用車に、2.8t以下のキャンピングカー、それにバスも適用だということらしい。
観光客にも適用される厳しいもの。
適用範囲はシュトゥットガルト23区域。23区域って具体的にどこなのかわかりませんが、アウトバーンなどの適用範囲外を除くシュトゥットガルトほぼ全域なんでしょうね。
バーデン・ヴュルテムブルグ州で、同時期に施行される他の街は、お隣のルードヴィッヒスブルグ、マンハイム、ロイトリンゲン、トゥービンゲンなども含まれるそうです。
2月29日まで様子を見てみたけれど、ステッカーをつけている車はあまりなく。土曜日の3月1日はなかったけれど、2日になったら急にみんな付けてる!SSB(シュトゥットガルトのバス)にも付いている!
こりゃワタシもやらなくちゃ!
でも、どこでもらえるのだろう?
TUeV、Dekraという検査場でもらえるらしいとのコト。聞いてみたら、カーディーラーでも可能。このステッカーの価格は5〜10ユーロ。義務付けなものなのに、なんで価格に幅があるのか理解できませんが。
ステッカーを付けないでいると、最高40ユーロの罰金だというので、罰金を取られる前に、会社近くのディーラーでもらっておこうと、月曜日の昨日、会社帰りに慌てて向かい。
ディーラー前の交差点で信号を待っていたら。
急に信号が消えた!?
交差する道路が大通りになっていて、こちらからの車はほとんど進めず。。。
やっと隙を見て通りを横切り、ディーラーへ到着したら。
この一帯で停電。
別に停電でもステッカーくらいもらえるでしょ?と思うでしょ?
ところが。
お会計でPC使うので、電気がないと何も出来ないのだそうで。
現代社会の弱点デスネ。。。
15分ほど待っても復帰する気配なく、昨日は諦めて帰り、今日取得しました。
これでしばらくは罰金を取られなくて済みます。
スピード違反しなければね。(苦笑)
そうそう。警察の車は付いてないんだよ。(笑)
ポチッとな。Danke!

うちの夫の車もまだつけてないけれど、罰金40Euroと聞いては早く付けさせなきゃ〜ね。
でもなんで警察の車はついてないんでしょうか?
移行期間があるようで、つけてなくても今すぐ罰金にはならないようですが、肝心の移行期間がどのぐらいかわかりません。(爆)
たぶん付けても意味がないからだと思いますよ。
たとえば。ウンヴェルトツォネの一番厳しい範囲で事件が起きて、警察の車がEuro2だったりして(そんなことはないでしょうが)、”俺らそこ入れないからさ、何とか自衛で解決してよ。”なんて言われてもね。(笑) 警察の車は、お構いなしにどこでも入っちまうってことですよ、きっと。(一人で納得。笑)
>ぴかままさん
ベルリンは1月からとADACでは書いてありました。お友達はEuro2なんですね。後付PMフィルター装着不可なんでしょうか。
そうなると、P&Rで途中から電車で来るか、罰金覚悟で入ってくるしかないんでしょうね。
>Mitsaさん
MINIとVolvoでは買わない方が良いということでしょうか。(笑)
ワタシが赴任して来た2006年に、”来年から規制が入る”とか言っていたんですよね。もしかしたら、去年が移行期間?(笑) 駐車車両を見るところ、98%ぐらいは既に付いていますね。みんな真面目だなぁ。(笑)
ちなみに、この友人の住む地方都市(Umweltzoneが施行されていない)では、ステッカーはただでもらえたらしいですよ。なんでだ〜?!
Umweltzoneが施行されていない地域でも発行してるんですね〜。なんでだ〜。しかもタダなんて〜。
ドイツって国が益々良くわからなくなりました。(笑)