朝食を取って、もう一度Spaへ。
せっかくなので写真も撮る(笑)。
モザイクの模様が綺麗で、湯船に入りながら目をつぶって入りたいけれど、モザイクも見たいしで、ゆっくり出来たり出来なかったり。
さて、どうしようか。
クラコフへは、夜行電車だから、丸一日あるわけです。
ちなみに、夜行電車の切符は、シュトゥットガルトからの経験を活かし、ブダペスト到着直後に買いました。夜行なのに40ユーロしません。そうそう。それから、日本語でもなんというのかわからないのですが、寝台の2等車というのか、6人/4人の小部屋になっている車両をお願いしようと思い、イザ言おうと思ったら英語が思い浮かばず。っていうか、日本語でわからないんだから英語でもわからない。なのに、独語ならわかるんです。(笑) Liegewagen(リーゲヴァーゲン)と言います。DBの宣伝のおかげです。(笑) 予約の際は英語でお願いしていたのに、ここだけなぜか独語です。しかも、ちゃんと通じます。(笑)
ふと思い出し、昨夏に来た時に、時間がなくて中へ入れなかったGreat Synagogueへ。
セキュリティチェックをして、シナゴーグ内部と博物館への入場料を払います。墓地へは無料。内部をGuided Tourで周りたい時は、セキュリティーの前にゲート脇のブースで予約。
シナゴーグのドアを開けると、おじいさんが簡単に案内。
内側の扉をくぐると、金色と飴色が眩しい礼拝堂。
シナゴーグのショップ脇を通り、墓地脇の通路は、Holocaust Memorialへ続いていて。その”木”、”Tree of Life”の葉には、Naziによる犠牲者が彫られている。
Jewish Museumには、Ceremonyに使われる宝物や聖書などを展示。上階では写真展も。
ほとんどのお店が閉まっているJewish Quarterを少しばかり散歩して、Deak Ferenc terの角から再びクリスマスマーケットのあるVorosmarty terの広場へ。お昼間でもたくさんの人で賑わってました。
ステージでは演奏も。その脇では親子でダンスしたり。飛び込みでおばさまも参加したり。見ている人もリズムにのって小さく踊っている人も居たので、音楽はハンガリーの民族音楽なのだと思います。
このマーケットでお土産に買ったのは、コーヒーカップとアロマポット。
マーケットを出てメインストリートを歩いて気がついた。
小さいお店が建物の合間から覗いている小さな看板。それぞれの建物に、中庭があって、そこにも小さなお店がポツポツとある。お土産屋さんもあるけれど、帽子屋さんがあったり、ひっそり小さなカフェがあったり、2階に革製品屋さんがあったり、地下にワイン屋さんがあったり。これはブタベストを徘徊するには良いテーマかも。(笑)
その一軒、ワイン屋さん、Preshaz borkereskedesへ入ってみました。
中庭から地下へ続く階段を降りて、扉を開けると湿気を含んだ空気が感じられて、いかにも”地下室”という感じ。ハンガリーのワインとして名高いTokaji(トカイ)を中心に、ワインを良い状態で保管しているのだそうです。
Tokaji Aszuを少し試飲させて頂きました。
”Aszu”はAromaという意味なのだそうです。
ワインをお好きな方など、既にご存知な方も多いと思いますが、Tokajiは地方の名前。シャンパンのChampagneという感じでしょうか。濃淡ありますが、琥珀色で基本的に甘いデザートワインですが、Dryもあるそうです。”価格は問い合わせ下さい”というワインもあり、中には売り切れていたり。
Tokajiワインは、普通のワインよりも小さい、500mlボトルです。
お話を聞いているうちに、結局2本買ってしまいました。(笑)
お土産で重くなった荷物を持って、夜行電車に乗り込みます。
(すごく空いてた。。。)
ポチッとな。Koeszoenoem!

まだまだやってます!
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