毎年、ポーランド音楽祭が開催される街らしいのだけど、あまり大きくい上に、なんだかホテルは少ない。
感じの良さそうなホテルがあったのだけれど、残念ながら、今夜は満室。チェーンのホテルで骨休め。
少しだけ街を散策。
市役所のある広場では、バーのテラスで土曜日の夜を家族や友人とグラスを傾ける人々で賑わい。
Odra(オーデル)川が流れ、川沿いのライトアップにうっとり。
寝る前にmini barから取り出したのは、カップルが踊るラベルのビール。結構ウマイ!
目が覚めて。
チェックアウトの後に朝のお散歩。
ホテルは駅前。駅の雰囲気が良かったので、用もないけど行ってみる。
入って直ぐの駅の売店には、山盛りのトマト。
プラットフォームまで出てみたりして。
駅から今度は市役所の方へ。
ところで今日は日曜日。
スーパーが開いてる!!!(驚)
フラフラ〜と入ってオモシロイものないかなぁ〜と見ていると。。。
お茶?日本茶?グレープフルーツ風味?サボテン風味?
なんか”迎春”とか”賀正”とか見えますが?(笑)
結果。買いました。(笑)
全てのお店が開いているわけではないけれど、ぽつぽつと開いています。
やるね、ポーランド! すごいね、ポーランド!
さぁさぁシュトゥットガルトにもどりますか、とホテルの駐車場に止めていた車へ向かうと、ロビーに掛けられたお城の写真に目が留まり。
場所が書いてあるけど、どこかわからない。
駐車場の係りのおじさんにどこか聞くと、直ぐ近くだと言うので立寄ってみることにした。
その土地の名はMoszna(モシュナ)と言う。
天気もいいし、お城を見るのには最適だね〜なんて、オポレから南るんるん♪で田舎道を走ってゆく。
小さい村で危うく通り過ぎてしまうところだった。
小さい駐車場が二つ。そのうちワタシが停めた方には、貸し自転車もやっていて、結構、盛況。
小さな湖には、白鳥のつがいが3羽の子供を育成中。
目的のお城はこちらっ!↓
赤紫色の屋根が印象的。
垣根の内側の芝生には、上半身裸で日光浴をしたりで、皆様思い思いのスタイルで敷地内で楽しんでます。公園みたいなものなのでしょうか。
敷地内に入るに5ズウォティ(約20セント)。
お城の中へ入ってみると、人だかり。どうもガイドツアーがある様子。この近辺、ポーランド語以外ありません。レセプションが入り口左手にあって、英語で聞いてみると、わからないのしぐさ。
ウーン困ったなぁ。と思ってたら、ワタシの次に並んでいた人が英語で教えてくれまして、助かりました!でも、ドイツ語だったら通じたかもしれませんね。試してみればよかった。
ポーランド語の1つを意味する、”Jeden”(イェーデン:チェコ語も同じ)を唱え、5ズウォティとチケットを交換(笑)
参加者は50名位。
12時に開始のツアー。説明して頂いている内容は、ポーランド語の為、全くわかりません。残念ながら。
初めに通された広間はダイニング。
お昼の集まりでもあるのか、各テーブルにはデザートとサラダの準備が。
この向こうには温室。熱帯植物を見ながらのお食事が出来るんですね〜。
カフェは、飴色の木の階段と天井。
この階段を上がるといよいよ内部のガイドツアー。
図書室やギャラリー、チャペルなどがあり、ツアーは1時間。
ウェブサイトもあったんですが、ポーランド語のみしかないみたいで。(笑)
Moszna Zamek
両替しすぎたズウォティがあるので、ポーランドを出る前に少し使ってしまおうと、道端のスタンドでカシスを一箱。1kg20ズウォティ(約80セント)。
他には、キノコとクランベリー。
ポチッとな。Dziekuje!

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このビール(ジヴィエツ)結構いけますよね。ポーランドのビールには、これをはじめとした美味しいやつと、お話にならないくらい「馬ション」とがありまして、その差はあまりにも極端なのです。
なるほど〜。
さすがにホテルのミニバーには、美味しいと評判のものが置いてあったんでしょうね。(笑)
でも、不思議とドイツビールはなくて、この街には、オランダビールのハイ○ケンを看板に出しているお店が多かったデス。
旅行記とても参考になりました。
機会を作って行ってみて下さい。