さて、お天気が良いと週末の野山は、ドイツ人お得意の(?)Wanderung(ヴァンダルング)で賑わいます。ヴァンダルングは散策道を数時間以上ひたすら歩き回るというトレッキングのこと。
車でトレッキングコースの場所へ行き、そこからひたすら歩き回ることが多いようです。車で出かければ当然車を停める場所が必要なわけで、トレッキング用(でなくても良いと思うけど)駐車場の標識があります。
なんともわかりやすい!(笑)
普通にパーキングエリアもあり、その標識は歩いているマークがない。ですが、駐車できる場所でそこから山道・野道へ入っていけるのであれば、車を放置して歩き始める人も多くいます。中には、畑の脇に駐車できる程度の場所を見つけ、問答無用にそこから歩いて行ってしまうなんて人たちもいます。
車を置いていったなら、戻ってこなければいけないのですが、これらの駐車スペースには電灯はほとんどありません。ヴァンダルングは夏場だけのスポーツ(?)ではなく、冬場もしている人も多くいます。冬場は日が落ちるのも早く、なんとなく駐車場近くに戻ってこれても、真っ暗でわからないなんてことも考えられなくもない。で、全ての車に搭載というわけではないですが、片目スモールランプ機能があったりします。
去年のベーベンハウゼンのクリスマスマーケットの時に、外灯のない駐車場に停めて戻って来たとき(駐車場までの道にも外灯がなかった。。。)、数台の車が片目スモールランプになっていて、駐車場の場所がわかってとっても便利でした!
習慣・流行が変われば、車の仕様も変わるんですね〜。
P.S. お出かけの際は、♪Mumukau♪さんの記事 ”"ダニ"にご注意ください”も参考にしてみて下さい。
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