2007年03月26日

Vaihingen a.d.Enz。

お天気予報はお昼から回復の見込み。
朝から曇り空だけれども、雨は降りそうにないのでドライブしてきました。

進路はシュトゥットガルトから北西へ。

去年の夏にも来たマウルブロンを再び訪れてみました。(Official site

修道院の前の噴水にはイースターの飾りつけで色とりどりの卵。

中庭の木蓮には蕾。
IMG_1522.JPG

太陽が雲の間から顔を出すようになって、家から出てきた人々で賑わってきました。

修道院の敷地内部にある雑貨屋さんには、猫と猫のえさ(ねずみ)の入り口。(笑)
IMG_1520.JPG

このお店で今日から夏時間に変わったことを教えてもらいました。危うく明日はゆっくり会社に行くことになるところでした。

小腹が空いてお茶をしに、35号をシュトゥットガルトから遠ざかる方向にあるBretten(ブレッテン)に。ブレッテンは、神学者マルティン・ルターの大親友であるPhilipp Melanchthon(フィリップ・メランヒトン)の出生地。

メランヒトンの博物館、Melanchthonhaus(メランヒトンハウス)はマルクトプラッツに面しています。まずは、この広場にあるカフェで一服。ケーキは名前がわからないのだけどジャムの焼いたケーキがあるというので一切れ。

ハートの型がついた、ラズベリージャムたっぷりのシナモン風味の硬めの生地。リープクーヒェンをやわらかくした感じ。
IMG_1534.JPG

お腹が満たされたところで博物館へ。閉館の17時まで20分というところでしたが見学(2ユーロ)。
IMG_1536.JPG

この博物館は1497年にメランヒトンが生まれた場所に、19世紀後半に建てられ、1階にはメランヒトンを描いたフレスコ画を中心とした展示(今日はナチスから多くの人を救ったワレンバーグを中心とした人達について)、
IMG_1537.JPG

上階には9000冊を超える蔵書と450の手稿を所蔵した図書館。書架や多くの紋章を配した天井など、飴色の木製で落ち着いた雰囲気。
IMG_1549.JPG IMG_1555.JPG

↓こちらがStift Kirche(シュティフト キァヒェ)前に居たフィリップ・メランヒトンさん。
IMG_1562.JPG

博物館を出て少し商店街を歩いたら、シュトゥットガルト方面へ35号を戻ります。

丘の上にある城が見えて寄ってみたのは、Vaihingen an der Enz(ファイヒンゲン・アン・デァ・エンツ)。
IMG_1569.JPG

エンツ川の土手は雨の後で少しぬかるんでいたけれど、間伐木のチップが所々敷き詰めてあってフカフカ。アスファルトばかり歩いていると、たまにこんなところを歩くのが気持ちが良い。
IMG_1572.JPG

市役所のあるマルクトプラッツを中心に木骨造りの家々が並ぶ、Historische Altstadt(歴史的旧市街)をお散歩する頃には夕焼けの色が空に広がり始めていました。
IMG_1579.JPG



ポチッとな。Danke!
ブログランキング・にほんブログ村へ
posted by のだめ。 at 05:23| Comment(0) | TrackBack(0) |  バーデンヴュルテムブルグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。