これを定めた法律がありました。
この法の撤廃・改正を州ごとの判断に委ねられ、ベルリンは昨年12月から新基準として、24時間営業可となっているのだそうです。
ここシュトゥットガルトのあるバーデン・ヴュルテムベァグ州も、準備の為に2月か3月から、平日の24時間営業可と聞いていて、先日、ふとこのニュースを思い出し、スーパー等の店舗の開店時間をチェックしてみました。
中心部にあるチェーン系スーパーEDEKA(エデカ)は、閉店が20時から21時に!かなり中心にある高級(?)デパートBreuningerland(ボイニンガーラント)は木曜日のみ22時まで!
でも、日曜日はお休みのままですね。
若干中心地より離れている(と言ってもU-Bahnで10分もすれば中央駅)ウチの近所はというと。
変化なし。(笑)
会社近くの街は今まで通り18時閉店。(笑)
本来は、宗教上、日曜日は何にもしてはいけない安息日。そうそうライフスタイルが変化するものではないでしょうが、日本でコンビニが普及したように、デパートが正月二日から初売りを始めたように、10年くらいしたら、ドイツの生活様式が変わっているのかもしれません。
でも、この安息日に友人とのランチを楽しんだり、両親・親戚などを訪れて家族との時間を楽しんだりする習慣が無くなってしまいませんように。
今のドイツのスタイル。私は日本でもやってみたいなと思ってます(日曜日は買い物ではなくてという意味ね)。もっと家族を、人との絆を感じられる社会に。
ポチッとな。Danke schoen!

嬉しい反面、何か大切なものが失われていくような気がして、残念な気持ちも・・。
開店法(と言うんでしたっけ?)が改正されたのも、その一つ・・。お昼休みを取る店も随分減ったし・・。
便利になるのはいいことだけど、ドイツにはドイツらしさをいつまでも保ち続けてもらいたいっ!
お昼休みを取るお店はシュトゥットガルトでは今はほとんどないみたいですね。お昼ご飯も家族で過ごしている、なんてことも聞いたことがあります(ドイツのことだったのかどうか不明なんですが)。
ドイツもそうだけれど、日本もいいところを自分自身で評価して、守っていったり、変えていける国になるといいですよね。