同僚のK。名前はJなのでJKとしてみた。
彼は先週日本へ出張でした。
いろいろ事情があるがすっ飛ばして手短に。
今までも出張にいったことがあるけれど、今回、彼は幾つか写真を撮ってきていた。
帰宅前に「Megumi!」と呼ぶので仕事かと思ったら、写真を指差し、「これ何?」と。
新宿での一枚だという。
この周りにある、Starbucksとかの他のコーヒーショップは空いているのに、ここだけすごい行列やってん。この店は何なん?
と。
知らないけど(知らないから?)、何か新しい店なんではないかね、と答えてインターネットリサーチ開始(ちなみに仕事中)。
店頭の文字、”Doughnut&Coffee”から検索したら直ぐに引っかかった。
クリスピー・クリーム・ドーナツという米系1937年創業のドーナツ店の日本第一号店が新宿サザンテラス(どこよ?(笑))に昨年12月15日にオープンしたのだそうな。未だに行列ということらしい。
(新宿経済新聞の記事→新宿サザンテラスに「クリスピー・クリーム・ドーナツ」日本1号店)
店舗正面の写真を見れば、間違いなくJKが写真を撮った場所。
なるほど、新しいものに飛びついて群がる日本らしい一枚だ。
他には、
ウォシュレット(日本のトイレとして有名な話らしい)、
お好み焼きと刺身(おいおい、見たら食べたくなるやろ!)、
人ごみ(これはなんとなく想像がつく。ちなみに池袋東武東上線のホーム。)

電車内で寝る人達なんていうのもあって面白いんだけど、アップで人相がわかってしまうので、ここには掲載せず。あしからず。
そして夜景(たぶんホテルの部屋から)。
以上、ドイツ人が見た日本でした。
ポチッとな〜。Danke!

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突然ですが、私は、「●●人は、こうだ」「△△人はあれだ」とかいう、線引きが好きではありません。私の知人に、ドイツと日本人のご両親を持つ方がいるのですが、その人もそういう主義の人です。
まず、お尋ねしたいのですが、
>なるほど、新しいものに飛びついて群がる日本らしい一枚だ。
ドイツでは、新しい店が来たら、並んで買うとか、そういう現象がまったく起こらないのですか?ドイツだって、そういうこと、あるんじゃないのかな?って思うのですけど…
クリスピ―・クリーム・ドーナツって、確か、アメリカ人たちも並んで買ったんですよね?
日本で列を見ると、「こんなことすんの、日本人くらいだ」とかって言う人がいるんですけど、私は日本以外に住んだことがなく、他の国の文化を目の当たりにしてないので、イマイチ納得できません。
ドイツのそこらへんの事情を教えてください。
はじめまして。
ねぎま鍋さんが感じているように、私も線引きは好きではないので、自分で書いたこの表現は迷いましたが敢えて載せてみました。
どう”日本らしい”と感じたかというと。
大勢が並んでるということ。プレミア等は集まるでしょうが、ドイツで何かの1号店で、並ぶには並ぶでしょうが、果たしてこれだけ大勢の人が並ぶのかというと疑問です。
私の周りの人だけかもしれませんが、新しいものに飛びつかないというか、自分の中で租借してから(思考してから)触れてみるというじっくりタイプが多いです。どちらかというと古いもの好き(悲しいかな、10代の知り合いがいないから?)。彼らをドイツ人代表と括ってしまうのは問題でしょうね。社会的な労働層も広いわけでもないし。
それと、基本的に並ばない。。。最近は並ぶところもごくまれに見かけますが、レジの前群がって、自分とその前の人を確認して注文するというスタイルです。
以上は、たった1年弱でマスメディアを通して、個人でドイツに触れた結果からの感想です。10年スパンの長期で住んでいる人にとっては、ドイツでも起こりうる出来事なのかもしれません。だから本当はこの記載は事実としては正しくないかもしれない。
ちなみに、ロンドンの行列もイギリス国外の外国人には珍しいらしいです(クラスメートやイギリス人の先生が言っていたので。日本人の私には普通のことだと思いましたけど)。
日本特有というよりは、大都市特有の現象なのかもしれません。でもニューヨークは知らないのでこれも正しくないですね。
>「こんなことすんの、日本人くらいだ」
そんなことはないんだと思います。上に書いてあることと矛盾するかもしれませんが、”新しいものに飛びつく人”もいると思いますよ。ただ、割合が低いんだと思います。だから、日本のように大勢にならないんだと。日本人の方が”新しいもの好きさん”が多いのではと思います。
私も新しいもの好きですが、行列はキライ。なので並ばない。。。
いつも記事を書くときには頭に置いてますが、ブログが”個人のもの”なのか”公のもの”なのか。著作権・肖像権は気にしながら書いていますが(それも守られているのかどうか。)、この手の問題は早めに確認しないといけませんね(ここではこれ以上は控えます。あんまり考えすぎると、日記として書けなくなってきてしまう。)。
蛇足ですが、満員の通勤電車や記事の写真でもあるように駅でのこの大人数を日常見ることはないです。
>”「●●人は、こうだ」「△△人はあれだ」とかいう、線引きが好きではありません。”
こういう感覚・思考は大切だと思います。私は線引きよりは、傾向を感じるようにしています。
指摘して頂いて有難うございます。
また、何か気になることがあったら教えてください。私も勉強していきます。
長く住んでいる方のブログ等を読むと、自分の記事は薄いなぁと痛感しています。別にマスメディアへ転職する気もないので、特に気に病んだりはしていませんが。
人の意見を聞く(読む)のはとても面白いです。もう一度、有難うございます。
以下、長いので、適当に読み流されてくださいσ(^_^;)
かくいう私も人間をカテゴライズして、「●●は、こういう傾向がある」って、実は言うことはありますf(^-^;矛盾しててすみません。
で、さっそく言ってしまうのですが・・・一部の日本人のブログ読んでいていやだな〜って思うのが…
“国外に住んだこともなく、国外出身の友達もなく、英語を6年以上学校でやったもかかわらず英会話もろくにできず日本語しか話せなくて、まったく海外を知らないのに、二言目には「これは、日本人にしかわからないものである」「日本人だけがこういう素晴らしい感性をもっている」「白米や寿司のうまさは、日本人しか理解できない」とか、自国自賛発言を、いまだにブログで書く人(井の中の蛙タイプ?)が多い”ってことです…。読んでて、同じ日本人として、恥ずかしいというか…
あの「日本食レストラン認証」とかいうのも、わけがわかりません。「純血の文化」なんて無いと思うのですが。文化って、どっかしらで融合しています。
では、「日本国内のインド料理屋や中華料理屋も認証性にさせろ」、とか海外政府から言われたら、どうなるんだよって思います。
ドイツ事情、詳細教えてくださってありがとうございます^^
>新しいものに飛びつかないというか、自分の中で租借してから(思考してから)触れてみるというじっくりタイプが多いです。
つられて並ばないというドイツの民族性、なんだかうらやましいです。ちゃんと、一人一人が冷静に物事を考えられるってことですよね?
日本の「皆が並んでるから考えなしに並ぶ」って…政治家にとって、手の上でころがしやすい国民性ってことで嫌です。自分個人はどうするべきか、と、考えるのではなく、「多数派につくか否か」で行動しちゃうってことですよね…。
フランスはストとかよくあるみたいですが、ああいうパワフルさや反骨精神、少しはほしいです。こっちの国民にも…。
新種のドーナツ屋には意気揚揚と集結したり、イジメをはりきって集団でやったりするわりには、政治や職場に対しての不満には集結して何かしようとしないなあ、この国の人って…って思います…。
って、堅苦しい話になってますが…管理人様、これからもブログで、我々日本人を啓発してくださいませm(_ _)m
あ、そうそう、去年くらいまで、バウムクーヘンが日本でバカ売れしてましたが、『ドイツ人以上に日本人の方がバウムクーヘンを買って食ってる(笑)』と、ニュースで読みましたσ(^_^;)。(去年、日本橋の三越の地下で、バウムクーヘン屋に大・大行列ができているのを見ました…)
管理人様、日本のバウムクーヘンと、ドイツのバウムクーヘンって、味はそんなに変わらないのですか?それとも、まったく違うのでしょうか?「インドカレー」と「日本カレー」くらいに違いますか?気が向かれたら教えてくださいませ。
では、長くて失礼しましたm(_ _)m
同僚でも、海外の日本食レストランの味と日本で食べる日本食との違いをわかる人もいます。日本でならお刺身を食べれると言ってました。(笑)
5年くらい前、寿司バー(オーナーはインドネシアの人)でアルバイトしていた時に、「日本食材店で買って来たんだ」とエリンギのような白いキノコの酢漬けを寿司ネタに乗っけて出してたり、その日に回っていたネタは、閉店後に容器に移して翌日使ったりなんてことがありました。在住の日本人が、久しぶりに日本食でもと思って、高いお金を出して(実際すごく高額)頼んだ品物が、日本で食べるものとかけ離れた味だったりすればガッカリしますよね(私は海外で日本食レストランへ行ったことないのでわからないのですが)。あまり日本のことを知らない海外の人が、それを日本食として食べて、「日本食は美味しくない」とは思われたくはないですね。あくまでも想像ですが、日本人としての誇りと言ったものがあれば、こういった状況は耐え難いと思います。実際に認証制度が導入されれば、それはそれで弊害も考えられます。
議論もよくしますし、思考の反芻がどこから来るのかはわかりませんが、”無駄使いしないようにする→出費を控える方法を考える→人に聞いてみる(どこのお店が安いとか)、自分の払っている税金について(行政について)注視していく”という図式が一理成り立つのではないかと(個人的推察)。考えることの訓練の一助になっているのかもしれません。
インドは行ったことないのでわかりませんが、バウムクーヒェンの発祥地はザルツヴェーデルというドイツ北部にあります(http://greetingfromanywhere.seesaa.net/article/29974060.html#more)。昨年末に行って来ましたが、とても美味しかったですよ!でも、シュトゥットガルト近辺ではお店で出していても、地元には根付いていないようで、会社に一節持って行って同僚と食べたんですが、”バウムクーヒェン買って来たよ〜”と言ったら、「何それ?木の味するの?」って。(笑)美味しいと言ってましたけどね。南部の方では知名度低いみたいです。見た目がかなり違いました(ので買って食べてない)。日本で食べるバウムクーヒェンも美味しいと思いますけど、ザルツヴェーデルのバウムクーヒェンは別格!
啓発なんて大それたことはできませんが、もし、日記を読んでくれて、啓発される(ことがあるのか!?)のであれば、うれしいですね。
全く関係ないですが、”ねぎま鍋”って魚系鍋なんですね(http://www.misbit.com/recipe/mid00718.html)。肉系鍋だと思い込んでましたが、美味しそうデス。。。(食べたい。。。)これはドイツでは食べれなさそうだなぁ。
やはり日本食だけでなくウォシュレットも有名なんですね!
うちの家族の男どもはウォシュレット無しでは暮らせない身体ですよ(笑)
ドーナツ屋があるサザンテラスは新宿タカシマヤタイムズスクエア
の向かいのビルのことだと思います。
夜景の写真を見て甲州街道(この道路)がこんな風に見えるホテルはあったっけ…?
と暫く考えたら、ホテルからではなくたぶん短い橋の上から写したんだと思います。
小田急線の新宿駅の前からサザンテラスの方に甲州街道の上を小さな橋が渡してあるのです。
冬は寒いけど景色はいいですよ♪
ちなみに写真の右に写ってる赤い○は24h営業のファーストキッチンです。
私もまだクリスピークリームドーナツは食べた事ないです。
妹が「食べたーい!」と言ってますがまだ45分〜1時間待ちらしいので寒いし並びたくない…。
20分以内ならまぁガマンできるのになぁ〜。
「四露死苦」はまだまだふざけて使う人を見かけますけどウチラの世代だけでしょうか!?
情報有難うございます!
個人的には東京を良く知らないので、ぽや〜んとイメージしていますが、”ホテルからではなくたぶん短い橋の上から”とか”写真の右に写ってる赤い○は24h営業のファーストキッチン”わかるとはスゴイです!(実は読みながら「おおっ!」と言ってました(笑))
「四露死苦」の”く”は”苦”でしたね。。。なんか違うなぁと思ってたんですが、訂正有難うございます(後で直しておこうっと)。
写真の行列だと、どれくらい待つんでしょうね。私も行列が出来なくなる頃に行ってみようと思います。(笑)