”ドイツにもSteiff(シュタイフ)というテディベアのお店がある”なんて勝手に思い込んでいました。こちらが本家、本元だったんですね。
創始者であるMargarete Steiff(マルガレーテ シュタイフ)さんは右手と両足が不自由だったそうです。映画Margarete Steiffをわからないなりに理解したところのあらすじは次のよう。
(ドイツ語でDVDを購入して、自分で見たい方は以下を読まないように)

不自由な身ながら、幼いころから利発なマルガレーテ。弟の助けはあるが、成人しても縫い物もままならないため、何かと負い目を感じていた。
ザルツブルグまで両足の手術に向かう時に知り合った商人(ここは記憶が怪しい)から、アメリカから輸入されたミシンを購入。そのミシンで妹にお祭り用のドレスを製作。村でも評判となり、妹・弟とドレスを製作・販売することになる。
クリスマスマーケットを前にフェルト製の象の針山を作成。ドレスを中心に出店したが、好評な売れ行きとなる。
ミシンを購入した商人と恋に落ちるが、商人は妹と結婚する。
傷心のマルガレーテは、象の針山からヒントを得て、様々な種類のフェルト製ぬいぐるみを作るようになり、工場を持つようになるまで成功を収める。首や両腕が動く”テディベア”を弟と発明。そのうち、工場の経営が傾き売却されることになるが、工員達はマルガレーテについて働くことを決める。
工場を取り戻す最後のチャンスと、テディベアをクリスマスマーケットに出品するも、高額なために売れないまま最終日を向かえ、まさに店じまいするところでアメリカ人商人が登場。3000個の発注を得て、工場を取り戻すことが出来た。
ばんざーい!という、成功者のお話。(プラス姉弟愛も?)
映画なので、多かれ少なかれ脚色はあるでしょうが、”今年も失敗にくじけず成功をつかもう”的な年始にふさわしい映画でした(本当のメッセージはわかりませんが)。
今年の抱負。うーん。
ウーン。
ない。
1年かけて考えるか。
うそうそ。ほんとはあるけどここには書かないよ〜。
去年の今日は何してた? →ドイツに到着!
ポチッとな。Frohes neues Jahr!

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