学びの中心として、時に”南のフィレンツェ”と呼ばれる大学都市。この地方の岩石が、レッチェバロックと呼ばれる非常に豪奢な建築を助長させたらしい。
城の脇に車を停めて、Piazza Sant'Oronzoへ。セント オロンツォのモニュメントを中心に、広場の一部はAnfiteatro Romanoという劇場遺跡。
広場から細い路地を通って行くとレッチェバロックの代表的Basilica della Santa Croceに。華美を通りこした装飾彫刻。16世紀から17世紀を通して手が加えられたのだとか。
中では日曜日ということでミサ中。終了直後に内部を1枚。
この教会の隣にはPalazzo del Governoという地方政府本部。
別の路地を通って城門の一つ、Porta Napoliを左に曲がってVia G Palmieriの途中でショーケースのケーキに見とれながらエスプレッソ。
同じ通りをそのまま真っ直ぐ行って、商店街の並ぶVia G Libertiniを越えるとCathedral、Palazzo VescovileとSeminarioを時計回りに並ぶPiazza del Duomoに行当たる。
Cathedralの前には観光客向けの列車風市内バスツアーが停車中。
きれいなおねえさんも。
18世紀にGiuseppe Cinoによりデザインされたセミナリオの内部へは1ユーロ。近代絵画や近代芸術が展示されています。図書館は今日はお休み。
チャペルと中庭。
中庭の木々はレモンやみかんが生っています。
広場を出て、Via G Libertiniを左へPorto Rudiaeという城門へ向かって行きます。
城門の手前にはCiesa del Rosario。
来た道を元に戻って南側のわき道へ。
住宅街の間の突き当たりにTeatro Romanoという別の劇場遺跡。
お昼をビュッフェで済ませ。
ビュッフェでも食べたオリーブとトマトのパン。
ビュッフェで食べたこのパンは、オリーブの種が入っていたのでガリッとやい過ぎないように。
少し日が傾いてきたところで、イタリアのかかとの岬、Cape Santa Maria die Leucaへ。
到着した時は既に日暮れ前。目の前に広がる海と夕焼け。
カフェでEspressino(エスプレッシーノ)というミルクの入ったエスプレッソとドルチェで一服。
バーリに戻って最後の晩餐。
バーリ風の生地の薄いピッツェリアでクアトロ(4つ)フロマッジェ(チーズ)。イタリアビールのPeroniは、今年のワールドカップ優勝記念ボトル、”Campioni del Mondo 2006”。
デザートは”シェフからです”というケーキ。それにグラッパのようにアルコール度の高いレモンのお酒、Limoncelli(リモチェッリ)で仕上げ。
ポチッとな。Grazie mille!

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ところできれいなところですねぇ。
ケーキもおいしそうだし。
なんだかブラジルとは全然風景が違って
地球上にこんなところがあるのかと・・・。
いやぁ、きれいなところですね。
ブラジルとは全然違って
風景もケーキも繊細な感じがします。
また来ますね。
ドイツも最近は寒くなりました。やっぱり暖かいところがいいですよね。
>カエルさん
ねぇ、目が覚める絢爛さでしたよ。今まで見たうちで一番派手でした。ブラジルもカーニバルとか楽しそうですよね!全くの想像でしかないですが。