最寄り駅の広場ではクリスマスの天使。
再来週の日曜日にこの広場でも市場らしきものが建つらしいのでその準備?
金曜日の夜長。
シュロッスプラッツ脇にあるKunstmuseum(クンストムゼウム;美術館)へ。
クンストムゼウムでは2月25日まで、Piktogramme - die Einsamkeit der Zeichen (Pictograms - the loneliness of signs)と題したピクトグラムの特別展を開催中。
それにあわせてクンストムゼウムの外観にもピクトグラム。
入場料8ユーロを払うと黒地に自転車の白抜きのピクトグラムのシールを渡されます(違う時間や日だと違う柄かもしれません)。入場中はこれを体のどこか(胸辺り)に張っておいてください。張っていないと係りの人から張るように注意されますヨ。
クンストムゼウムは入り口にカフェがあり、テラスにはいつも多くの人。
最上階にはシュロッスプラッツを眺めるレストラン。
レストランへはクンストムゼウムの中にあるエスカレーターか階段で。
標識のピクトグラム。
お国柄でずいぶんと考えさせられることもしばしばデス。
さてさて展示。
2階から4階までコンセプトがあります。
今回はドイツ語を読む気がさらさらないので、詳細は省いてサクッと見た感じで。
2階;ピクトグラムというよりはポップアートに近い感じ。紙を折り曲げて日本語で書いた何かしらの文字を再び開いた作品(作者はイタリア人ぽい名前)や、漢字を組み合わせて風景とした作品(岩を表している場所には”岩”が、ケヤキの部分には”欅”と書かれている中国人の作品)、たわしののような毛で出来た大きな”?...”のインスタレーション。
3階;手縫いのポップなタペストリー。Hakenkreuz(ハーケンクロイツ)をモチーフにした作品。ウサギの糞で出来たウサギ(Karnickelkoettelkarnickel)。ちゃんとケースに入っていて(匂うから?)、鑑賞するドイツ人は皆さんクスクスと笑っていました。
4階;ピクトグラム天国。ピクトグラムで人の一生を表現。誕生から結婚、死まで。不倫、出産、再婚なども表現されてて、映像もアリ。
東京オリンピックやミュンヘンオリンピックでの各競技のピクトグラムやドイツでの案内標識など。
1階と地階の常設展示にも一部ピクトグラムの特別展も。
一部にはピクトグラムを使った文章。パソコン端末で自分でも作れます。
シュトゥットガルトの空港でも12月31日まで並列展示があるそうです。
クンストムゼウム開館時間
火から日 10〜18時、水、金曜は21時まで
月曜定休。
ガイドツアー
入場料(大人8ユーロ)+2.5ユーロ(ドイツ語のみ)
金曜18時、日曜15時
館長によるガイドツアーは12/10(日)15時のみ
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