今日は”Stuttgarts beste Wine”(シュトゥットガルツ ベシュテ ヴァイネ)というシュトゥットガルトのワインの試飲会がありました。(入場料は15ユーロ、前売り13ユーロ)。
場所はHaus der Wirtschaftというハウプトバーンホフから北西に歩いて5分ほど。
ハウス デァ ヴィァツシャフトというのは経済会館とでも訳すのでしょうか、19世紀初頭から経済の場として利用されていたそうです。
現在は外装工事中。入り口は写真左側。
入り口付近では待ち合わせで待つ人たち。
中へ入ると大理石のカラムに中央階段。建物自体も魅力的です。
階段の踊り場から最上階。
2階のKoenig-Karl-Halleが会場です。
入り口でチケットを見せて、ボールペンを頂戴し、グラスを受け取ります。
既に多くの人が、グラスに思い思いの気になるワインを持ち、香りと味に酔っていました。
スタンディングテーブル、残りのワインを捨てる容器(名前知らず)もキチンと設置され、口直し用のミネラルウォーター(無料)も用意されています。
似顔絵(これも無料)やBGMのシンセサイザー。
ワインにチーズ。ですよね。こちらはお隣の部屋で(有料)。
さてさてメイン。シュトゥットガルトの11ワイナリーのスタンドはホールの周囲に立ちます。それぞれのワイナリーから約4種類のワインが出展。
01 Weingaertner Bad Cannstatt
02 Weingut Bauer Bad Cannstatt
03 Wein- und Sektgut, Brennerei Fritz Currle Uhlbach
04 Weingut Diehl Rotenberg
05 Weingut Jaegerhof Bad Cannstatt
06 Weingaertnergenossenschaft Rotenberg eG
07 Weingut Schwarz Untertuerkheim
08 Weingut der Stadt Stuttgart
09 Weingaertnergenossenschaft Uhlbach eG
10 Weinmanufaktur Untertuerkheim eG
11 Weingut Albert und Konrad Zaiss Obertuerkheim
少しずつとはいえ、全ては飲めないのでどれかを選んで行くわけです。
スタンドで並んでどれが欲しいか言うと、テイスティング分を自分のグラスに注いでくれます。
私が飲んだのは順番に6種類。
06 Edition Exklusiv Cantus Rotwein Cuvee 2003 赤
08 Stuttgarter Rose-Sekt extra trocken 2005 スパークリング
03 Riesling Auslese 2005 白
11 Spaetburgunder Auslese trocken 2003 赤
01 Merlot Q.b.A. trocken 2004 赤
10 Riesling Q.b.A.*** trocken 2004 白
Q.b.A.というのは普通のワインのドイツでの等級。星がさらに3つついているのは何か意味があるのか?わかりません。
Sekt(ゼクト)はスパークリングワイン。
Auslese(アウスレーゼ)というのは貴腐ワインのこと。
但し、日本で知られているデザートワインである貴腐ワインはBeerenauslese(ベーレンアウスレーゼ)のことだと思います。若い順にSpaetlese(シュペートレーゼ)、Auslese、BeerenausleseそしてIcewein。他にも少しあるようですが、とりあえずこの4種がメイン。
ドイツワインの詳しいことはドイツワイン基金を参考にしてみて下さい。
アウスレーゼもシュペートレーゼにも赤と白があって、赤は甘みナシ。
どこかで読んだ話では、”お勧めは食事と一緒ではなく、ワインを楽しむ為に飲んで欲しい”とのこと。
今日飲んだうちで一番は3番目に飲んだRieslingのAuslese。なぜなら甘くて美味しかったから。
1番目のCuvee 2003は一番香りも楽しめておいしかった。意外だったのは2番目のRoseスパークリング。あとはもう酔いかけて良くわからなくなってマシタ。。。
似顔絵の人は時間終了(15.30まで)で書置き。
Es war sehr schoen fuer Sie yu Karikieren!
Bis zum naechsten Jahr.
あなたを描くのはとっても楽しかったです!
また来年。
ということで、私も会場を後にしてBuchwochenを覗いてきました。
人、ヒト、ひと!
階段で本を読む子供も。ひたすらエライなぁと関心。
本の虫でもない私の興味を引く本がありました。
Tierspuren(動物の跡)。
今まで動物の関連の本といえば図鑑ぐらいしか読んだことないですが、動物の足跡、取れてしまった角、食事の跡、巣やフンまで写真付きで解説が付いてマス。
キッズルームもあり、クレヨンでお絵かき、パラフィン紙で工作など楽しめます。おばあちゃんがお孫さんに絵本を読んでいる姿も見受けられました。
展示の本は、独語版の漫画(Narutoとか)、絵本、教育書からグラフィックブック、経済書、歴史書まで幅広く。
招待国オランダのコーナーには蘭語でしたが、ミッフィーの絵本も並んでます。
カフェもあります。
面白いのはTombola(トンボラ)と呼ばれる福引き!
1ユーロで1回。当たると並んでいる本のうちから選んでもらえます。はずれもアリ。
福引き以外では本を販売していませんのでご注意下さい。
ポチッとな。Danke!

女一人旅のhaoです。
ドイツに単身赴任ですか!?
たくさん言われてるかもしれませんが、のだめさんのような方に憧れます。
ドイツは2度行きましたが、どちらもばたばたでゆっくりできなかったんです。
もう本格的に寒いでしょうが、お体に気をつけてくださいね♪
今度行くときはゆっくりしてくださいね。
と、私の国ではありませんが。わはは。
看板の色合いに、一瞬マックにワイン?かと思いましたが…。
うちの近くでもないかチェックチェック!
マクドの看板ってこんなんでしたっけ?(笑)
お近くでもあるといいですね。
ちょっとソムリエ気分ですよ♪