USAやGBで既に行われている液体の持込制限です。
この制限はEU圏発のフライトに適用されます。
この規制は、一つの容器で100mlを超える、ジェルを含む液体は持ち込み不可。また、許容内の液体は密封できる透明な袋に入れることとなっています。
国際線、国内線を問いません。
成田発便では関係ありませんが、EU圏で乗換えがある場合にこの2点を守られていないと、成田で購入した酒類、化粧品、香水等の免税品で100mlを超えてしまうものは廃却されてしまいます。
ウィーン空港では透明の密封可能な袋を無償で配布してくれていました。
どこにでもカウンターが設置されていて、手荷物検査場前には必ずあります。
EUでの免税店の売上げが激減してしまうのでは?と勝手に心配しておりましたが、免税購入品は、お店で透明の袋に入れて密封してくれます。
125mlの洗顔料をウィーン空港で買ってみました。
レジにて大きな透明な袋に入れて密封してくれました。店舗はTravel Value。中には1枚紙が入っていて、”世界中どの方面へ行かれても、いつも通りお買い物できます。最終目的地まで袋を開けないで下さい。”と書かれています。
以下原文。
DEAR PASSENGER!
MAKE YOUR PURCHASE AS EVER
REGARDLESS IF YOU ARE TRAVELLING TO THE USA, GB, OR ANY OTHER DESTINATION WORLD WIDE YOU CAN BUY ANYTHING AS USUAL.
WE PACK YOUR PURCHASE IN A SEALED BAG.
NEW!
DO NOT OPEN THE SEAL BEFORE YOU HAVE REACHED YOUR FINAL DESTINATION!
前に並んでいた何人かも洋酒をお買い求めでしたが、どれも箱から取り出されて透明な袋へ入れ替えてくれていました。箱が欲しい場合は申し出てくださいね。
EU圏で乗換えがあり酒類等の液体系免税品を購入したい場合には、EU圏の空港に到着してから購入するのが良いようです。
KLMのHPを参考に。
欧州連合加盟国の全ての空港における機内持ち込み手荷物に関する新しい規制のご案内
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