昨日は引越しの準備が嫌になって、16時も過ぎてからドイツ五十景みたいな番組で、49位になったらしいヴィルヘルマという動物園へ逃げ出しました。
Top10の日本語は♪Mumukau♪さんのブログ♪Arte Gagliano♪を参照下さい。
レンガ色の壁が印象的なヴィルヘルマ。
入場料大人10.80ユーロ。冬季と16時以降は7.40ユーロになります。
非常に広く、閉園の18時までの2時間ではとても観きれません。
まずは植物園から。いくつかの区画に分かれていて、サボテンエリア、日本庭園風なところもあります。
所々にトリさんも。
周りの植物にあいまってとても雰囲気が出ています。
トリとねずみのハウスでは、「サワリ心地のよさそうなウサギだなぁ」なんて見ていたらチンチラでした。
ヴィルヘルマは動物園というよりも公園の中に植物園と動物園が入っているという感じ。檻に入れられている動物達は窮屈そうですが、一部のトリは檻から脱出していたりします。巣までつくちゃったりしてます。
こちらはウォンバット。
広い檻には一緒にアルパカもいました。何人か子供が「カンガルー!」と叫んでいましたが。(笑)
こんな素敵な建物もあります。動物は収容されていないようですので特に用途はないものと思います。
サル山にはタイムリーな山ヤギも一緒。残念ながらタマ袋は見えませんでした。
ライオンやトラのネコ科のハウスでは、手を伸ばせば届いてしまうくらい近いのでチャレンジしてみようかと思ったものの、指なくなったらちょっと不便かなぁということで見るだけに。象やサイのハウスはサイの交尾ポスターが珍しいことだと張り出され、ポストカード販売も。
閉園間近になってアマゾンハウスへ。
滝もあって通路にも植物が垂れ下がり雰囲気満点。
カメレオンや蛙さんが居ます。
お隣の昆虫館。
クモや擬態カマキリまでは大丈夫だったんですが。。。
なんとっ!私の大大大大大キライな、あの夏場になると出てくる黒く光ってて早く走って、時には空を飛ぶアイツらが小さい箱の中にうようようようようようよ。。。
ひーーーーーー!!!!
日頃いるのとちょっと違うし大きいな。ってみちゃって背筋寒くなって固まってたら、子供がやってきて「台所の虫だ!」って私の顔を見て言うわけですよ。(見なくていいのに。)その子が動くたびに、私はびっくりしてですね、しまいには「ひっ」って声まででちゃいました。(涙)
その場を立ち去り、今度はさそりだ、ほほーん、なんて見てたら、又お隣に、今度は日頃見かけるのよりも小さいのがうようようようようようよ。。。
今思い出しても寒気が出る。(涙)
もうヤダとその部屋を出ると、珍しい白い毛虫。
だんなさんが一人行って、撮ってきた写真にペンギンのドアップがあって、「ほんとに足元までくるんだよ」という説明から、ペンギンの群れに入れるんだ!と期待してきたヴィルヘルマ。軽く園内を回ったのに「ペンギンのぺの字もないじゃん!」と期待を裏切られたのと、「ウソつかれた!」という思いのまま出口へ向かうと、お土産やさんの隣に、
「!」
ペンギンだ!!!
実際は檻の中へ入れるわけではありませんが、檻の高さがペンギンが飛び越えられない位しかないので、ペンギンさんが近づけば触れます!触って良いのかどうかわかりませんが、触っていけないとも書いていないので、たぶんOK。
私は。。。触りました!
正面から挑むとくちばしで突かれますので後ろを向いた時が狙い目です。
↓コイツは今日のお勤めも終わり、既に寝ています。

ペンギンさんを触りたくなったらポチッとな!Danke schoen!
ヴィルヘルマは、以前Stgtに住んでいたことがあったにもかかわらず、行かずじまいでした。。
かなり立派な動物園なんですよね。
次回そちら方面に行くことがあれば、是非行ってみたいものです。
しかし、夏場にでてくる黒い虫までいるとは!
ドイツに来てからは、幸いにもまだ家では見たことはありませんが・・・。
昆虫館、イヤなもの見たさで、ちょっと興味ありです。笑
今回は行きませんでしたが、小さいながら水族館もあります。いろんな生き物がいっしょくたに集まっています。近いとなかなか足が向かないものです。機会があれば、一味違った動物園を満喫してみて下さい!