2006年08月15日

Dresden。

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Praha-Holesoviceからドレスデン行き。

その前に。

ホテルからこの駅へ行くのに地下鉄を使う時のこと。

切符を買おうと思ったらお札しかないので、窓口へ。
「俺は売れない」
なぜ?
「そこの両替商で両替してもらって。」

両替して。
「ここでは両替しません。」

そこの両替商では両替してくれないよ。
「上にキヨスクがあるからそこで両替して。」

キヨスクにて。

両替して。
「ここでは両替しません。」

再び窓口へ。
「俺は売れない」
どうやって切符買うのさ!

後ろに並んだ子供連れの夫人も買えずにどこかへ去ってしまった。
地元民が買えないということは、きっと誰も買えない。

列車の時間に間に合わなくなるので、仕方なく無賃乗車。

せめて払っておこうと、到着した駅で買おうと窓口へ。
「私は売れない」

絶対切符かってやるもんか!!!

遺恨を残したままプラハを発ちます。


当然国境を越えますが、チェコ側最後の駅Decinを過ぎたところで、電車を走らせながら、チェコとドイツの入国監査官が一緒にパスポートをチェックしに来ます。

空港ではEU圏のスタンプに変更になっていますが、電車の場合は以前のまま。特急を使えば特急の絵が、在来線を使えば汽車の絵がついています。

ドイツの入国スタンプも電車の絵がついていたので、「私にも押してくれ」と言ったら、就業Visaがあるから押してくれないのだそうで。

ちぇっ。


出発から約2時間半でドレスデンに到着。

傘がないと歩けないくらいの雨だったのに、ホテルでチェックインを済ませて出てくるとやんでいました。

ホテルから街まで距離があるのでNeustaedter Markt(ノイシュテッテァ マァクト)までタクシーで乗り付けます。

広場の中心にドーンとあるのは金の騎手(Goldener Reiter)。
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あまりにキンピカすぎてふと出た言葉。
「侘びも寂びもないな。。。」

日本じゃないからそもそも侘びも寂びもあるわけない。


Augustusbruecke(アウグストゥスブリュッケ)という橋でElbe川を渡るときにあったアート。
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日本人ならどこかで見たことがあるような気がしませんか?
タイトルはDie Woge(大波)。
葛飾北斎の木版画から頂いちゃったようです。


川を渡るとテアタァプラッツ(Theater Platz)に。

この周辺にほとんどの観光スポットが集まっています。

まず目に入るのはHofkirche(ホフ教会)。
Semperoper(ゼンペァオペラ)。↓はオペラハウスの入り口天井。
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5つの博物館を収容するZwinger(ツヴィンガー)、Schloss(シュロッス)、Augustusstrasse(アウグストゥスシュトラッセ)に沿った壁には、馬に乗った王族の先祖代々が102mに渡って書かれたProcession of Princes。
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その頃には青空さえも見えて。


お昼ごはんは直ぐ側のビアレストランでドイツ料理。
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よくあるDouble deckerのCity Tourバスが、3時以降にチケットを買うと翌日も使えるというので乗ってみる。

日本語のガイドは、ヘッドフォンのジャックの関係1階のみ。
眺めを重視して2階席へ。

満腹なのと心地よい揺れで、ツアーのほとんどを睡眠にあててしまって、気がつけば広場。

駅へ向かう道すがらに見た、女の子の信号機。
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駅前には組立式観覧車。
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1回5ユーロ。
ずいぶん待たされましたが、1回乗ると5,6回、回転。サービスたっぷり。
VIPのケージはスモークガラスになっていて60ユーロ。シャンパンつきで80ユーロ。
シャンパンの値段20ユーロは安いけど、VIPのケージを使う人が果たしているのか疑問です。

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posted by のだめ。 at 06:43| Comment(0) | TrackBack(0) |  ドレスデン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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