特に電車好き、乗り物好きと言うわけではないですが今日はシュトゥットガルト珍し電車。久しぶりにシュトゥットガルトを徘徊します。
昨日取って来たパンフレットの周回路の下側半分を周ります。
U14でまずはSuedheimer Platz(ズートハイマープラッツ)へ。この近辺は人通りも車の行き交いも少なく閑静。U14の駅からSeilbahn(ザイルバーン)に乗り換え。ザイルバーンの駅へ歩いて1分ほど。
ザイルバーンの駅とその線路。
”Seil”はロープ。そう、ロープウェイです。
路線の番号は20。路線と言ってもズートハイマープラッツ-Waldfriedhof(ヴァルトフリードホフ)間の一区間。
市内を走るUバーンやSバーンなどの市電は、黄色の車両で特徴なしです。
一方、ザイルバーンでは車両、内装ともに木製!主関部分はSimens製新式。
乗車時間3分、9:10-17:50の20分置き。上下線ともに同じ時間に発車。最大乗車人数75人。高低差87m、最高速度3.1m/s(11km/h)。1929年5月-9月敷設、同年10月30分開通式。
路線の中間で上下線が行き違います。
登り側の駅、ヴァルトフリードホフに到着。
大きなウィールがある機械室がガラス越しに見れるようになっています。記念グッツのショーケースもあります。
購入はVVSのKunden Zentrum(クンデンツェントルム;カスタマーセンター)で。
駅を出ると周辺にあるのは小さなお花屋さん。
墓所の脇を通り過ぎ、これから1時間弱、Der Heslacher Blaustruempflerweg(デァ ヘスラヒャー ブラウストルムプフラーヴェグ)という遊歩道と公道のトレッキングをZahnradbahn(ツァーンラートバーン)という路線のHaigst(ハイクスト)駅を目指して行きます。
分岐路には青い靴下のマークがどこかにあって、道しるべになっています。でも、とても小さいので見つけにくい。。。
Dornhalde(ドーンハルデ)という公園では、小さな池に、あまりに動かないので置物かと思ってしまうサギがいました。遊歩道の前後には誰もおらず、しかも天気が悪くなってきた!ちょっと心細くなってきたところで、体の大きなおじさんがジョギングしてたので安心。
道を少し間違えた。
そのおかげでブドウ畑に行き当たり。実がつき始めてました。10月になると収穫されてワインになるのね〜。
ツァーンラートとは歯車のこと。登坂電車です。線路の間には歯があります。
車両の登り側には自転車専用ケージが連結されています。
この路線の番号は10番。1884年5月5日敷設開始、同年8月23日開通。なんと約120年の歴史あり!
Marienplatz(マリエンプラッツ)まで10番で降りて巡回終了です。
以前にも登場したStrassebahn(シュトラッセバーン)15番。今年の10月にはU15として生まれ変わります。今は線路のあちらこちらで工事しながら運行中。