エアコンなしの部屋で、暑かったので窓を開けて、そのまま寝てしまっていたらしい。
雲ひとつない空。
暑くなるのを考えるとちょっと気が重くなったりして。
チェックアウトと朝食をとりにロビーへ行くと、イギリス人の中学生くらいの団体さんが。昨日の帰りしなに電車に同乗していたグループでした。
ドイツでは既に学校が休みですが、イギリスは今時分に修学旅行でしょうか?
Kさんと待ち合わせたフリードリヒシュトラッセからSバーン(S5,7,9.75)でWarschauer str.(ヴァーシャウアー シュトラッセ)へ10分程度電車に揺られ。
イーストサイドギャラリーへ曲がっていく直前に見えるOberbaumbruecke(オーベァバウムブリュッケ;オーベァバウム橋)の横断歩道では、信号待ちの車に強制ストリートパフォーマンスショーで小銭を稼ぐ少女が!目が合うと要求されるかも!?と思ってなるべく視線を避けつつ写真を撮ってみたり。
はじめの所は省略。4月14日を参考にしてくださいませ。
↓これがオリジナルに近い?
風雨にさらされて当初からある作品は剥がれてしまっています。保存はする気はないようですが、できるだけ残って欲しいと思います。
日本人が描いた作品もありました。富士山と日の出がモチーフの比較的大きい作品です。
↓は2000年に新しく描かれた作品の一つ。いろんな人がそれぞれの手形をマジックペンで描き込んでいました。これはみんなで作るといった意図がありそう。
管理人は居ないので、どれも上から落書きがされていて、残念ながら全体がわからない作品もあります。ペイントですっかりオリジナルが消えてしまっている作品もありました。自分の名前を書いたり、WM直後でイタリア優勝を喜んだ文句があったり。当初のままであって欲しいと思いますがどうにもこの手の落書きは止まらないようです。非常に残念なのは比較的少なかったものの、日本人の名前もあったということ。
この辺りは近年公園になる計画があるようです。
1.3km続くこのギャラリーの終わり直前には、おぎやはぎのサインが。。。芸能人は落書きに参加しないほうが良いのでは?と個人的に思うのですが。日付によると今年の7月6日。決勝戦を見に来たのでしょうか。
終点には外装が近代建築になっているOstbahnhof(オストバーンホフ:東駅)があります。イーストサイドギャラリーには順路はないので、こちらから来ても良いと思いますが、はじめに”East side gallary”との文言があるのは、ヴァーシャウアーシュトラッセ駅側にあります。
一度フリードリヒシュトラッセに戻り、Uバーン(U6)に乗り換えて、国境ゲートであるCheckpoint CharlieのあるKoch str.(コッホ シュトラッセ)に。地下からエレベータで地上に上がると中央分離帯に出てきます。10mほど歩くとそのポイント。無料でチェックポイントチャーリーの案内をしますというファイルを持ったおじさんがいたので、お願いしようかと思ったものの、長くなりそうなのでやめました。脇には博物館。中は見ずにお土産やさんで壁の位置が書かれている地図をゲット。他のチェックポイント、保存されている壁の位置や東西を跨いだ路線が閉鎖されていたことなどが説明されています。1ユーロ弱から5ユーロを越えるものなど数種類あります。
このチェックポイントに掲げられているソビエト側の将校さん(?)が誰だわかりません。誰か教えてください。
前回見逃したエリアを見終わったので飛行機に乗る前にお昼ご飯。
カデヴェの前にあったレストラン、FAUSTUSでポテトグラタンとデザートにアプフェルシュトルーデル(リンゴを厚めのクレープで巻いて焼いたもの)を1時間かけて(というかなかなか来なかったので)ゆっくり味わって。
カデヴェの正式名称はKaufhaus des Westens(西のショッピングセンター)であったことに納得。
最上階の食料品売り場は世界各国から様々な品物が集められ、売られています。パスタの種類も豊富!日本酒の品揃えは松竹梅とChoyaの梅酒ぐらいだけど、お酒の種類も半端ではない!チョコレートの売り場も充実の品揃え!
Den Gamle Fabrikのリンゴ入りノバラジャムとルバーブ・苺ジャムを買って。
今回の度の締めくくりは飛行機の中から見たOlimpia Stadion。