そして残されたごみは60トン!それでも前回より1/3少ないのだそう。
今日もやっている?かと思い再びジーゲスゾイレへ行ってみる。
昨日は多くの人が大騒ぎをして今頃寝ているのか、人もまばら。
祭りは昨晩で終了したらしい。
封鎖区間には大量のごみとせわしなく働く清掃車。働きはすさまじいもので着々ときれいになっていく。
道路が封鎖されているためにゆっくり道の中央を闊歩できます。
ふと見上げると、信号機が昨日以上に壊れている!
街灯も崩壊。
所々にできたごみの山を避けながら、ブランデンブルグ門へ歩きます。
6月17日通り脇にあるソビエト戦争慰霊碑。
ゲルハルト・マルクスの”叫ぶ人(Der Rufer)”。像の周囲には、”Ich gehe durch die Weld und rufe: Friede, Friede, Friede(私は世界を回りそして叫ぶ:平和、平和、平和)”
ブランデンブルグ門をくぐり、ブンデスターク(議員会館)のある川沿いへ。Kさんのガイドブックによると、近くに森鴎外記念館なるものがあるというので行ってみることに。
Luisen str.(ルイゼンシュトラッセ)39。ガイドブックには10月から3月は日曜閉館と書いてあったので、今時期は開いているのかと思ったら閉館でした。開館時間は短く、平日の10:00-14:00。ガイドブックの地図では1ブロック分あるように書いてあるのだけど、入り口はそのブロックの中央ぐらいに扉だけ。探していく場合にはよーく探してください。この入り口脇に、森鴎外についてほんの少しだけドイツ語で説明がされていますが、最初の日本人翻訳家となっており、この場所は森鴎外が1887-1888年の一年間住んでいた場所だそうです。
昼ご飯を食べるべく再びブンデスタークへ戻り、川沿いのDie Eins(ディーアインツ)というバーレストランへ。この周辺は放送局が多いようで、国営放送の一つARD(ドイツの国営放送はもう一つZDFあり、旧西ドイツの放送局。ARDは旧東ドイツの放送局。)、民放のRTLやReuterの建物が見えます。
デザートに食べたRote Gruetze(ローテ・グリューツェ;赤いオートミール)。
ベリー系のフルーツコンポートにヴァニラソースがかかっています。程よい甘さでペロリ。
このレストランから見えた金色に光る屋根を見つけたので目指していくことに。ペルガモンムゼウム前までちょっと寄り道して、アンティークマーケットで日本製、Sankyo製の昭和51年まで使用可というライセンス番号のあるパチンコ台を発見!誰が持ってきたんだろうか??
目指した建物はNeue Synagoge(ノイエシナゴギュ)というユダヤ教の教会でした。
戦争でドイツ兵に破壊されたりしているので屋根などほとんど復元ですが、瓦礫の中から発見された教会装飾、手紙や領収書などの文書が展示されています。ドイツ語のみガイドツアーがあり、他の時間は忘れましたが16時〜があります。ツアーに参加しないと見れない場所があるようです。
入場料は3ユーロ、塔へは1.5ユーロ。入場前に空港のような身体検査があります。体に金属が入っている人はご注意ください。
冷房が効いているかと期待していたのだけど、全くなく見学後に近くのカフェへ。オリジナルの写真が飾っていておしゃれ。
ミルクシェイクで一休み。
次の標的をガイドブックからAmpelman shop(アンペルマン;信号機の人)にロックオン。現地についたのにアンペルマンレストランがあるのを発見したものの、肝心のショップが見つからない。道行く日本人がショップの袋らしきものを持っていたので呼び止めて聞くと建物の奥にあるとのこと。
レストランの脇から中庭へ。中庭は周囲の壁がモザイクでできていてとても見ごたえあり!ショップもだけどこちらも見逃さないように!
さらに奥へ行くと感じの異なった中庭へ。ここには数店、婦人服店があり、どれも趣味が良かった。何より日曜日なのに開店しているのに驚き!もう少し奥へ行くとアンペルマンショップが待ってくれてました。
店内も許可を得て。
特別仕様アンペルマン信号がありました!T-シャツはもちろん、アンペルマングミ、扇風機やバック、ワールドカップにちなんだグッツもあります。ワールドカップ特別仕様T-シャツ買っちゃいました!
足がだるーくなったので、今日の締めくくりに観光名所を押さえてあるバスラインでざっくりみようということになり、ベルリナードムから、100番でズーロギッシャーガーテンへ行き、200番でフェアンゼートァムに帰ってくるというプランを提案。
ウンターデンリンデン通りから、ブランデンブルクの前で曲がって、ブンデスタークの脇を通り、Haus der Kulture der Welt(ハウス・デァ・クルトゥア・デァ・ヴェルト;世界文化会館)を右手にみながらテァガーデンを川沿いに行き、大統領官邸であるシュロッスベレヴューで左に曲がり、ジーゲルゾイレのラウンダバウトを周って、ズーロッギッシャーガーテンの入り口のひとつである中国風の門構え、カデヴェを過ぎて、虫歯というあだ名の屋根ナシ教会、カイザー・ヴィルヘルム・ゲデハトニスキァヒェを信号待ちでゆっくり見たらズーロッギシャー駅に到着。
下車したら直ぐに来た200番に飛び乗り、今度は100番とはテァガーテンの反対脇を通って、ベルリンフィルハルモニカの外周を通ってポツダマープラッツでソニーセンターを左に見てウンターデンリンデンへ戻ってきました。
博物館エリアにあるフンボルト大学前の広場では、ワールドカップにちなんだと思われるベルリンベア特別展があったので、アレキサンダープラッツから歩いてちょっと戻ってきました。
世界各国のアーティストによるペインティング。日本のもありました。
ボリビア代表。こいつは既に熊ですらない。。。
さすがに疲れて、お腹も空いた。。。
夕ご飯を探しているときに見つけたマンホールのふた。ベルリン主要の建物が勢ぞろいです!
あまり高くなかったので、ウエスティンホテルのテラスが今宵のレストラン。
今回は緑のヴァルトマイスターシルップ入りビール。個人的にはラズベリーの方がおいしいかな。
メインはKoenigsberger Klopse in Kapernsause(クューニッヒスベァガー・クロプセ・イン・カーパァンザウセ;王の丘(?)の肉団子 ケーパーソースかな)。ご飯とビートのマリネ付き。単純においしい。
一日中よく歩いた日でした。
明日はイーストサイドギャラリーへリベンジに行きます。