ヴゥァツブルグという81号でシュトゥットガルトから北西にある都市を薦められたので行くことに。同じくお薦めで近くにあるBamberg(バンベァグ)も訪れることにして、出かける前にインターネットで宿を予約。
ガソリンを満タンにして出発。
昨日のオランダ戦で母国へ帰る(?)車はいまだ勝利に酔っている様子。
車からもオレンジ色の尻尾が!
2時間程でヴゥァツブルグ。
Residenz(レジデンツ)と言う宮殿が有名らしくまずはそこへ。レジデンツ前の広場は駐車場になっていて移動に便利です。2時間までは1時間1.50ユーロ。以降は1時間1ユーロ。日本に比べると格段に安いよね。
ガイドツアー込みで入場料、大人5ユーロ。例によってガイドツアーはドイツ語のみ。参加しなくても観覧できますが、ツアーに参加しないと見れない部屋がいくつかあります。鏡の間がその主な部屋。他の部屋に机らしいものがありますが、なんとお手洗いの箱(?)に変身!寄木造で引出しがあるように見えますが、パカッと開いて椅子のようになります。ここにある調度品はオリジナルというから、お手洗いもオリジナル!?と思ったらちょっと近づけない。ツアーで開錠されたドアのある廊下は87m。他に、ツアーに参加しなくても見れる緑の間。緑と銀で壁全体を仕上げてあり、戦争に因って黒ずんでしまっていますが、出口のみ当時の趣を残して輝きのある黄緑色を放っています。全館撮影禁止。戦争により被害を受けているので、ほとんど全てが再現されたもの。
教会がレジデンツの敷地内にあるのですが、「今日は結婚式が立込んでいて見れないかも知れないけど、合間に見れるので確認してみて」とガイドの人。こちらの結婚式では、車に白のリボンなどで飾りつけをして、式が終わるとクラクションをけたたましく鳴らします。駐車しているときレジデンツの駐車場からクラクションを鳴らしながら出庫する車が数台。
丁度合間で見学可能。ラッキー。こちらは撮影可。
ガーデンもあります。
噴水の側にある三角に刈られた木々の下には彫刻。暑いため木陰で休んでいる?
ガーデンからの宮殿とガーデンにあったシッポ付きエンジェル。ガーデンの形はウィーンにあるSchoen Born(ショーンブルン)に似ています。
宮殿の門。
レジデンツからヴゥァツブルグの街へ出てみます。
時々、明日の日本戦を応援しに来たと見られるジャパンブルーのユニフォームを来た人々を見かけました。
朝ごはんもお昼ご飯も食べてなかったのでSchoen Bornという名のカフェでモッツァレラ&トマトのオムレットとボロネーゼをホッフェビアと一緒に。完食したけど、二皿は多かった。。。散歩しないと消化できない。
珍しい赤い教会?中に入れず、名前わからず。
Fluss Main(マイン川)にかかるAlte Mainbruecke(アルテマインブリュッケ)。左上に見える城は、この橋を渡ってこれから行こうとするFestung Marienberg(フェストゥングマリエンベァグ)。
フェストゥングマリエンベァグへは20分と40分の行き方。時間短縮のため、20分ルートを。↓こんな階段をだらだらを登っていきます。
途中、訳がわからんロシア人(?)のオジサンに写真を一緒に撮ってくれと言われて愛想でOK。このオジサン、家族と一緒だったのですが、通り過ぎる誰にでも声をかけて写真撮ってました。。。
お城の中には2種類の博物館、レストラン(この日はウェディングで貸切)と教会。ちょっと暑さにやられて疲れたので教会だけ見学。このお城で一番古い建物だそうです。中央とその両側。
お城からAlte Stadt(アルテシュタット;旧市街)を望んで。
来た道から寄り道をしながら旧市街へ戻り、橋を渡ると市役所。
ここにも天文時計とRadskeller(ラーツケラー)というカフェがあります。
時計の針が18時を刺す前にバンベァグへ1時間ほど車を走らせます。
街の中心にかかっている橋は主に3つありますが、古くなったので順番に架け直しているため通れない橋があります。今はLuitpoldbruecke(ルイトポルトブリュッケ)が外されています。直ぐにホテルも見つかって、街の下見。
ここでもジャパンブルーのユニフォームを着た日本人を幾人か発見。
夕暮れ(と言っても20時過ぎてますが)に橋で佇む人々。
今日はこの辺で。
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