2006年05月27日

Baden-Baden!

いざ、バーデンバーデン!
途中、スピード違反のフラッシュを再び受けて、シュトゥットガルトからは平均時速130kmで1時間半ほど。地元民でも気がつかないくらい新しく、というか工事中の路線に臨時設置されていたため、私の前3台もフラッシュ攻撃を受けてました。
気を取り直して、午前中のみガイドツアーで見学できるというKurhaus(クアハウス)へ。
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クアハウスの表示が入り口にあるものの、どこでチケットを買っていいのか分からず、そこら辺にいたおじさんに聞いて何とかチケット購入。次のツアーまで20分以上あるので、周辺をお散歩することに。クアハウス前の庭の周りにはかわいらしい彫刻がたくさんありました。
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直ぐ側にTrinkhalle(トリンクハレ)という飲む温泉場があります。ツアーが始まりそうになったのでまた後で。

ツアー参加者は5,60人は居るかというくらい。カジノホールを回ります。
チケットだと思っていたカードはただのWelcomeカードで、参加するにはレシートを渡さなければいけないので注意です。1996年頃にアメリカのなんだか協会から何か受賞している。(←とてもあいまいですいません。)
ホール自体はそんなに広くないものの、すごく豪華な室内装飾!創始者と思われる肖像画もあります。3つの大広間から成っていますが、ほとんどルーレット。ブラックジャックとバックギャモンのカードの台も数台づつ。このカジノは、ドイツで一番初めのカジノで、世界で一番美しいとのこと。ドフトエフスキーがインスパイアされて”The Gambler”を書いた場所でもあるそうです。確かに、こんな豪奢な場所で多くの人が賭博をしているのを見ていれば、何か書きたくなるかも。
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30分程度のツアーを終えて、トリンクハレへ歩いて0分。
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入り口を抜けると長い廊下の壁に絵画。廊下の中央に飲み場の入り口があります。コップ0.20ユーロを脇の売店で買って、たくさんの人が群がっているところへ入ってコップ一杯。水はやわらかくて、ちょっと塩味。おいしいわけではないけど、おいしくないわけでもない、微妙な味。
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温泉場へ行くのに水着を取りに一度駐車場へ戻って。

川の色。温泉成分で茶色です。スコットランドのハイランド地方でみた川と同じ色。そういえば、ネス湖も同じ茶色だったな。
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遠回りしてCaracalla Therme(カラカラテァメ)に到着!
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入浴料を自販機で支払って、カードを受取り2階の入場口へ。2時間12ユーロだったかな。カードをディズニーランドの入場口のように差し込んで。
更衣場の造りが良く出来ていて、これから入る人が通れる場所と浴場側とを更衣の個室によって仕切られています。各更衣室はそれぞれの通路で挟まれていて、当然内側から鍵がかけられるようになっていますが、片側の扉にある鍵を下ろすと反対側の扉の鍵も下りるようになってます。浴衣場側の扉を出ると目の前にロッカー。ロッカーの鍵をかけるのに先ほどのカードを内側に挿して鍵をかけることが出来るようになってます。

入って直ぐの浴場。ほんとは写真を撮ってはいけないようです。予想していたけど、特に注意書きがなかったので撮りました。監視のおじさんに笑顔で”だめだよ”ジェスチャーされましたけど、撮っちゃってからでは遅いんだよ〜なんてね。
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外に流れるプールがありますが、流れの急なこと。はっきり言って”流される”プール。突如として底から強烈なバブルが出来るお風呂もあります。身長が低い人は溺れることうけあい。スチームサウナもあります。
2階は真っ裸で入るサウナがいくつかあるようですが、バスタオルを持ってなかったので今回は断念。報告は次回へ持ち越し。ちなみに扉を開けたときに、前だけ隠したおじさんと目が合ってちょっと照れた。とりあえず、バスタオルで隠していたものの、みんなマッパでした。

指の皮がフニャフニャになるまでたっぷりお湯に浸かって、小腹を満たしに。↓Jesuitenplatz(イェズイテンプラッツ)。
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デザートで頼んだクリームブリュレ。今までで一番おいしかったけど、最後の方は砂糖がちょっとくどかったかな。
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お腹が満たされてから、細くクネクネと曲がる道を車で登って、風で鳴るというWindharfe(ヴィントハァフェ;ウィンドハープ)があるAltes Schloss(アルテスシュロッス)に。
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風は強かったものの先客がパーティを開いているのか音は聞こえず。お城にあるレストラン(先人風パーティなどいろいろなイベントを用意しているようです)でCDが売っていて、Yさん14.90ユーロでご購入。車で聞いたところ、とーってもヒーリングです。
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お城からフランス方面。
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あの川(Rein)越えたらフランスかぁと見てたら急に行きたくなったのでストラスブール(Strasbourg)へ行ってみることに。30分も走ったらフランスへ。道路標識が変わって、フランス語な為、読んでも意味がさらにわからなくなった。1時間もしないうちに到着!
駐車場へ停めてパーキングチケットを買うも、停めていいのかどうかもわからず。(なぜならフランス語だから。)腹くくって1時間(1.40ユーロ)停めようと決め、2ユーロ入れたら、おつりは無くて80分駐車分になって出てきた。まっ、いっか。
教会と思われる屋根を目指して歩いていたら、お菓子屋さん発見。マカロンがおいしそうだったので少し買って。えぇ、フランス語でしたよ。1〜3は言えるので(アン、ドゥ、トロァでしょ)、ドイツ語交じりで。ボンジュールとオフォボァ(間違えてるかな)だけでもなんとかなるもんだ。
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目指す屋根に突き当りました。
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中に入るとちょうどミサ中。聖歌隊の男の子の声が響きます。ミサ中でも入り口近辺からの見学は可能。
教会前の小道。
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ちょっとだけお買い物を楽しんで。20時を過ぎてもお店が開いてる!フランス万歳!ドイツじゃ20時過ぎると、ガソリンスタンドと飲食店以外はすべて閉めなくてはいけない法律があるので、この感激ったらたとえようがない!日・祝日は上記の店と博物館以外は完全閉店だし。
今度ゆっくりお買い物しに来よう♪
posted by のだめ。 at 00:00| Comment(3) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。
9月にバーデン・バーデンに行くのでとっても参考になりました。
バスタオルは必要ですね!
ストラスブールにも行く予定ですが、バーデン・バーデン近郊で
他にお勧めの所あれば教えて下さい。
Posted by マコ大好き at 2006年06月14日 10:27
バスタオル、水着等、必要品は入り口近くにある売店で売ってます。チェックしていませんがたぶんお値段高めだと思います。いざ忘れた時には問題なく調達できます。他に持っていると便利なものはシャンプー・リンス・ボディーソープなど。プールに行くと考えて、あがった後に洗いたくなるならば持っていくと良いと思います。
フリードリヒスバード(Friedrichsbad)という別の施設、全館真っ裸の方もあるようですが、行っていないので詳細はわかりません。入浴料が倍くらいするようですが、マッサージがあるみたいです。
まだ行っていませんが、カールスルーエ(Karlsruhe)はバーデンバーデンからも近く、私の現在の住処からも程近いので9月までには行く予定です。周辺と言っても基本的に黒い森(Schwarzwald;シュバァツヴァルト)へハイキング、バイクなどで散策がメインになると思いますが、フロイデンシュタット(Freudenstadt)という別のスパのある街へ通じるB500号が素敵だとか。その他、バーデンバーデン近辺での催しで競馬や気球なども楽しめるようです。
Posted by のだめ。 at 2006年06月15日 08:32
私のブログへのコメント有難うございました。
入浴必需品情報も有難うございました。
バスタオルやシャンプーはホテルで聞いて借りて行けばいいですね。
ハイキングとか好きなので黒い森いいですねー。
でも車でなければ無理でしょうか?
旦那さまの仕事について行くので基本的に一人で行動すること
になるのでレンタカーはできないし・・・
電車やバスで行けるところあればまた教えてください。
カールスルーエの観光も楽しみにしています♪
Posted by マコ大好き at 2006年06月15日 10:11
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