ホテルをチェックアウトしてNeue Pinakothek(ノイエピナコテーク;新ピナコテーク)まで歩いていきます。
途中、レーベンブロイのビアガーデンがありました。開店前(午前10時開店)ですがすっかり準備万端の様子。
Koenig Platz(クゥーニッヒプラッツ)はギリシャ風の建物が並び、美術館と博物館になっています。写真はPropylaeen(プロピレーエン)という門。
ノイエピナコテークは美術館ですが、他にアルテピナコテーク(旧ピナコテーク)とピナコテーク・デァ・モデェネ(近代ピナコテーク)があり、どれも美術館です。
目玉展示はゴッホのひまわり。モネの睡蓮、マネ、ゴーギャン、クリムトなど有名な画家による作品が並びます。
ノイエピナコテークから街の中心部へ向かいます。
Odeonplatz(オデオンプラッツ)へ着くと、左手にTheatinerkirche(テアティネァ教会)。外観は黄色なのに、内装は目が覚める白。
かつての宮殿だったResidenz(レジデンツ)の脇を通って、ガイドブックに掲載されていたビアホールを目指したものの、通りの反対側にあるパブのテラス席に日差しが当たっていたのでそちらでお昼をすることに。
右はFleischpflanzerl(フライシュプファンツェル)というハンバーグみたいなもの。左は見えにくいけど、Obatzda(オバツダ)と呼ばれるいろいろなチーズを混ぜ合わせてクリーム状にしたものと、刻んだネギをクリームチーズでのせたパン。
最初の目的だったビアホール(Hofbraeuhaus;ホフブロイハウス)はヒトラーが集会をした場所なのだそうです。中庭があり、ライブがあったりで賑わっていました。お土産やさんもあります。
Viktualiernmarkt(ビクチュリエァンマークト)という市場へ。
蜂蜜、ハム、チーズ、ワインなど、いろんな出店がありますが、野菜のきれいな並べ方と言ったらありません。
市場をうろうろしている時にカメラ趣味の人々の団体がある小さな像を取っていました。手をだしていろんなところに生花が刺さっていてユニークではあったけれども写真は撮らず。後で調べてみたらKarl Valentinという有名なコメディアンの像なのだそうです。出店の狭い間にあるので探そうと思うと見つけにくいかも。
市場の脇で芥子の実のケーキ、Mohnschnitte(モーンシュニッテ)を買って食べ歩き。
17時に市役所にある仕掛時計(Glockenspiel;グロッケンシュピール)が鳴るのでストゥットガルトへ戻る前に見て帰ることに。クルクルと可愛く動きます!全部で3段あって、初めの2段はSchaefflertanz(シェフレータンツ)という樽作り達が1517年に始めて7年置きにやっていたというダンス。3段目はRitterturnier(リッテェチュニァ)という1568年の王室の結婚式を祝って行われた騎士のトーナメントだそうです。
鐘が鳴るのは11時、12時と17時。夜9時にもなるそうですが、違ったキャラクターが出てくるとのこと。機会があればこれも見たいなぁ。
最後にオクトーバーフェストには多くのビアテラスが出るというKaufinger Strasse(カウフィンガーシュトラッセ)を通って。
本当にありがとう!