メインはエジプティッシェス・ムゼウム(Aegyptisches Museum)。
まずはカデヴェ(KaDeWe)と言うところへ行くそうです。
全くもってまかせっきりな上に、全然街を調べていないので名前を聞いても”?”です。
地下鉄を出るとショッピング街。
シュトゥットガルトとは比べられない程の人ごみ。
カデヴェは博物館か何かなのかと思ったら、大きなデパートでした!
買い物ちょっとしようかと思ったけど、しばらく服は買わないことに決めてて、うずうずしながらBさんの買い物を待つことに。
とても大きなデパートで、最上階に世界中の食料品があるとのこと!
エスカレータを上がって7階に辿り着くと、目の前にソーセージ屋さん。
「ドイツならソーセージ!」、ちょうどお昼だしここで昼食に。
前に並んでいたご婦人たちと同じものを注文。
名前はトゥアヴォースト?ちゃんと聞き取れなくって分からなかった。。。
パン付き。隣のチェコビールパブでビールと一緒に頂きます!
やっぱりビールはチェコだねーなんて話して、食べ終わる頃に隣へやってきた家族連れが、別のソーセージを持って座って名前を聞いて、もう一つ食べることに。(笑)
今度のはカレーヴォースト(Curry Wurst)。ブリッツェルと一緒です。
お腹が満たされたところで、この階を観光してときにハグレテしまって、双六1回休み。
なんとか合流して、やっとBさんがかねてより行きたいと言っていたエジプティッシェス・ムゼウムへ。
Bさんの今回の旅の目的の一つに「日本語で会話」というのが含まれていて、道中は日本語で。
今まで会話はしたことないというのに、完璧とは言えないけれど、とても良くしゃべれます!驚きです。つくづくドイツ語全然やってないなぁと反省。
まぁ反省しても上達はしませんけどね。
関西弁が入っているので(がんばって標準語を話したつもりなんだけど)、「君は日本語をしゃべれない!」とご立腹。
しかも、私があまり耳がよろしくないので、聞き間違いが多くて笑っていたら(私と会話したことがある人はわかるはず)、またご立腹。
そうそう。特に、「ゆう(言う)」というのがネックなんだね。
古語みたいなもんやんか。勘弁してぇや。(笑)
はじめは話していたものの、かなりの道のりを歩きました。1時間くらいは歩いたかな。疲労感は否めません。何とか博物館へ近づいたところでシャルロッテンブルク(Charlottenburg)が見えました。
写真だけ撮って博物館へ足を向けると、エジプティシェス・ムゼウムはアルテ・ムゼウム(Alte Museum)へ移転したとのこと。
歩きつかれたのもあいまって、ガックリ。ガッカリ。
Bさんのガイドブックは2003年発刊、私のガイドブックは2002年。
どちらもシャルロッテンブルグ前にあることが書いてありました。
2004年発刊第4版のLonlyPlanet Germanはちゃんとアルテ・ムゼウムに書いてありました。古いガイドブックを使っている人は注意デスヨ!
ちなみにテーゲル空港に着いてから買った地図ではシャルロッテンブルグ前でした。
これからアルテ・ムゼウムへ行って観覧する時間もなく、代わりにブロゥーハン・ムゼウムへ入ってみたものの、Bさんのガッカリ感はヒシヒシと感じられて痛々しい程でした。
気を取り直して、出発前に予約していたBerlin Philharmonieを聞きにポツダマー・プラッツへ。
この辺りは新都市で、Sony Centreなど近代建築が並びます。
しかもとても高い!そのうち茶色でワッフル状の建物は日本人が設計したとか。
通りを抜けて、角にBerliner Philharmoniker。
ちょっと変わった建物。木に隠れてるけど見えるかな?
実は、残念ながらBerliner Philharmonikerはザルツブルグでイースター音楽祭へ出席中。変わりにdas sinfonie orchester berlinのドボルザーク生誕165年記念のチケットをとりました。(165年に意味があるのかどうかあまりよく分からない。)
http://www.berliner-philharmoniker.de/
演目は、
-Symphony no.8 in G major
-Cello Concerto in B minor
チェロソロは客演でフランス人。
すごい息づかいで、席が前から11列目の私たちのところまで聞こえてきました!ちょっと席は離れていた方が良かったかも知れない。なんてね。
歩きつかれた体にはちょうど良い心地でした。