午後は「新住民に1ヶ月市内の交通機関に乗り放題」になるという案内でドイツ語と格闘。
実際、この冊子は実質5ページしかなく、しかもほとんど写真なのでドイツ語がわかれば1分とかからないであろう内容。それを3時間かけて読破(!?)。
添付の文書を記入して郵送するかカスタマーセンターに直接持って行けばよいようです。
ドイツ語の勉強に飽きたので散歩がてらアパートへ行ってみることにしました。
できるだけ使ったことない線を使って。Uバーンの最寄駅からはちょっと歩くかな。
でもバス停は直ぐ目の前です。
アパートからの帰りしなはバスを使ってみます。
切符売り場がないのできっと運転手さんから買わなければなりません。
このバスでは直接中央駅へは行けないのは知っていたのですが、予想通り切符は中央駅までの分が買えました。
ウムシュタイゲン(umsteigen=乗り換え)がわからず、困っていたら、近くに座っていた人が英語に直してくれました。
親切にも乗り換え場所で、乗り換え先の停留所を教えてくれました。
中央駅に着いて、クーニッヒシュトラッセ(Koenigstrasse;王道?)をシュロッスプラッツ(Schlossplatz;城広場?)まで歩きます。
カフェや美術館などを除いてショッピング街はすべてお休みです。
ショーウィンドには見逃せない文字が!そう、Saleです!
明日の下見と、明日また来ることを即座に決めます。
蝋燭立てや食器などのディスプレイは、とてもカラフルで見ているだけでも飽きません。
種々のお店があって、何度通っても楽しめます。
そうこうしているうちに広場へ。
広場に近くにあるクンストムゼウム(Kunstmuseum=芸術美術館)へ入ってみることにしましたが、外からみたよりも意外に混雑していたので、ミュージアムショップだけ覗くことに。
そんなに大きなショップではないのに、日本人の漫画家?と思われる書籍を発見。
奈良美智(Yoshitomo Nara)さんの本が数種類。
Mangaに関する本。これがかなり充実している模様です。ドイツ語なので正確にはわかりません。表紙は鉄腕アトム、前半は手塚治虫さんや石ノ森章太郎さんなどで、中盤からはスラムダンクやゴルゴ13など、後半は近年のオタクな粋へ。かなりレアものです、きっと。
他にはSamuraiの着せ替え。なぜ着せ替えなのかわかりませんが、デザインは名前から中国人のようですが、奈良時代ぐらいから約800年にわたるサムライ衣装を忠実に描いていました。
外へ出て広場のそばにある特設アイスリンクと出店へ。
11月のときもそうでしたが、今回もここでフライドポテトを買ってスケートリンクですべる人々を鑑賞。この頃には日も暮れて広場前の建物に飾られた、クリスマスイルミネーションがまぶしいくらいです。
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