2008年10月13日

Eric。

アフリカから帰ってきました。
いつものごとく、旅行日誌と行きたいところですが、EU圏へ戻ってきて直ぐに、訃報を聞くことになりました。


Aliceの彼氏、Ericが、彼女の後を追いました。
月曜日の事だそうです。

とても心根の優しい人でした。


うちへ遊びに来てくれた時に、フレンチアルプスの地方料理を作ってくれたこと。

アリスに着物を着せた時に、喜んで写真を撮っていたこと。

クューニッヒシュトラッセを散歩していた時に、独語で道を聞かれてどぎまぎしていたこと。


彼の笑顔は、雰囲気を和ませてくれていました。


アリスと同じところに埋葬されました。
彼らが、今、一緒に居られて幸せならば、それを願うばかりです。
posted by のだめ。 at 10:10| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは。
お仕事しながら、日本でドイツ語を勉強している関係でこちらのブログも発見しました。
で、ドイツの記事やらオクトーバフェストの話やらを見せていただいていたところ、お友達の訃報を受けられたと・・・。
素通りできなくて、ひと言だけコメントしたくなりました。親しかった人がこの世を自ら去ることを選んでしまったのは、きっと想像のつかないような哀しさでしょうね。数年前に、父を亡くしたときのどうしようもない喪失感を思い出してしまいました。どんなに辛いことがあっても、やっぱり私たちは生き続けていかなくちゃいけないのも私たちのさだめなのでしょうか、私も、そんな苦しみの時間を3年前より乗り越えて、今では周りに在る人たちと過ごせる「今」の幸せを感じて日々過ごすようになりました。
のだめさんも、かけてあげられる言葉が正直わからないところもありますが、同じように今の状況から「ちがう未来の時間」へと抜けていかれますように。

元気だしてくださいね。 :)
Posted by のりこ at 2008年10月29日 22:16
ドイツ時間ではこんばんわ・・・ですね。
はじめまして!シュトゥットに仕事で2ヶ月前から来ているTaisuKと申します。

上記ののりこさんと同じく素通り出来ませんでした・・・アフリカから帰ってご友人の訃報はさぞかし悲しかったと思います。僕も日本にいる友達に中学で両親を亡くした友達がいます。それを考えると何だか涙が出てきちゃいそうです。
Konig-strとか何だか知っているところ(まだ2ヶ月ですけど)の名前が出てくると、想像しちゃって・・・
AliceさんとEricさんは夫婦同士だったのですか?なんだか自分の恋人と照らし合わせてしまって・・・
お2人のご冥福をお祈りいたします。
Posted by TaisuK at 2008年11月28日 07:52
>のりこさん
励ましの言葉、有難うございます。
彼も、一人で居るとどうしても考え込んでしまうことも多かったんだと思います。家族が支えていたのですが、どうしても一人の時間が増えたことに耐えられなかったのかもしれません。

>TaisuKさん
メッセージ有難うございます。
ワタシ自身、人が亡くなることに対して、非常に敏感になりました。ニュースを見ていても、全く知らない人の事なのに涙が出てくることもあります。
TaisuKさんも恋人、家族、友人と離れて暮らしておられるということですが、無理し過ぎないで滞在生活を送って下さい。
Posted by のだめ。 at 2008年12月29日 12:15
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