2008年08月18日

Plochingen。

晴れている日はそれなりに暑いけれど、風は冷たい8月のシュトゥットガルト。一昨年、去年の8月は天気が悪く、コートが必要なくらい寒かったですが、今年は夏らしい感じデス。これが例年の夏なんでしょうか。

さて、一人で過ごす天気の良い日曜日。
S1(Stadtbahn1)の北の終点、プロヒンゲンに、タイル使いが印象的な、Friedensreich Hundertwasserさんの建築があるというので出かけてみました。

シュトゥットガルトHbfからは20分程。
S-bahnかDB Regionalで。

地図がなくとも、駅の構内から北東方面に見えます。
IMG_5051.JPG

塔を目指して行くと、1階は、R○WEというチェーンのスーパーマーケット。ドイツではトンと見かけない曲線がふんだんに使われています。プロヒンゲンの伝統的な街の景観を守るため、外観は直線の壁であったり、高さに制限がされたそうですが、それでも塔があるという特徴は保たれ、1992年の建築されたそうです。

お店の入り口脇にある階段を上がっていくと、タイルモザイクのフンダートヴァッサーさんの肖像。
IMG_5062.JPG

肖像の向かいにはカフェ。現在は改装中。

建物は住宅として使用されていて、庭の中へは居住者以外は入れないようになっていますが、南北2箇所からみることができます。
IMG_5054_1.JPG IMG_5057.JPG IMG_5071.JPG IMG_5074.JPG

この建物内の通路は、直線でない上に、平面上でも波打っていて、どこまでも曲線。内装はどうなっているのかとても気になるところ。

一昨年に乗換えで使った(Salzwedel)、Uelzenの駅のようなんでしょうか。


観光の後は少し運動。
プロヒンゲンから南へNuertingenまで約15kmをインラインスケート。

ニューティンゲンで帰りの電車をプラットホームで待っていると、煙を出しながら、たくさんの子供達を乗せてSofazugが。今日は、Nuertingen-Neuffen間を運行。運転・機関士以外の仕事、例えば絵葉書などの販売は、薄い青い色のシャツの制服を着た子供達が行っていました。
IMG_5076.JPG

車内は木製。レストラン車両もあります。
IMG_5078.JPG

機関車は1928年に製造されて、今年で80歳。
IMG_5087.JPG

posted by のだめ。 at 07:08| Comment(0) | TrackBack(0) |  シュトゥットガルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。