さて、一人で過ごす天気の良い日曜日。
S1(Stadtbahn1)の北の終点、プロヒンゲンに、タイル使いが印象的な、Friedensreich Hundertwasserさんの建築があるというので出かけてみました。
シュトゥットガルトHbfからは20分程。
S-bahnかDB Regionalで。
地図がなくとも、駅の構内から北東方面に見えます。
塔を目指して行くと、1階は、R○WEというチェーンのスーパーマーケット。ドイツではトンと見かけない曲線がふんだんに使われています。プロヒンゲンの伝統的な街の景観を守るため、外観は直線の壁であったり、高さに制限がされたそうですが、それでも塔があるという特徴は保たれ、1992年の建築されたそうです。
お店の入り口脇にある階段を上がっていくと、タイルモザイクのフンダートヴァッサーさんの肖像。
肖像の向かいにはカフェ。現在は改装中。
建物は住宅として使用されていて、庭の中へは居住者以外は入れないようになっていますが、南北2箇所からみることができます。
この建物内の通路は、直線でない上に、平面上でも波打っていて、どこまでも曲線。内装はどうなっているのかとても気になるところ。
一昨年に乗換えで使った(Salzwedel)、Uelzenの駅のようなんでしょうか。
観光の後は少し運動。
プロヒンゲンから南へNuertingenまで約15kmをインラインスケート。
ニューティンゲンで帰りの電車をプラットホームで待っていると、煙を出しながら、たくさんの子供達を乗せてSofazugが。今日は、Nuertingen-Neuffen間を運行。運転・機関士以外の仕事、例えば絵葉書などの販売は、薄い青い色のシャツの制服を着た子供達が行っていました。
車内は木製。レストラン車両もあります。
機関車は1928年に製造されて、今年で80歳。